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過払い金返還請求手続きについて

何度も何度もの復習になりますが、多重債務者は2008年には70万人程度はいるものと紹介しました。

また、東京の債務整理の専門家は、債務整理は無料相談が主流だとも紹介しました。

さらに前回は、債務整理の手続きにはそもそもどのような手続きがあるのかを紹介していきました。


そこで、今回は、債務整理の手続きの中でも最もメリットの大きい、過払い金返還請求の手続きについて説明します(過払い金返還請求の無料相談について)。


債務整理の手続き…過払い金返還請求(かばらいきんへんかんせいきゅう)

債務整理の手続きの中で、最も効果が高いのが、過払い金請求・過払い金返還請求です。

この過払い金請求(かばらいきんへんかんせいきゅう)は、借金の残高を全て帳消しにしたうえ、さらに、貸金業者・消費者金融業者からお金を取り戻せるという、およそ信じられないような抜群の効果があるのです。

この、過払いが発生する理由は、利息制限法という法律の存在を原因としています。

そこで、今回は利息制限法についてまずは確認してみましょう。


(利息の最高限)
第1条 金銭を目的とする消費貸借上の利息の契約は、その利息が左の利率により計算した金額をこえるときは、その超過部分につき無効とする。
元本が10万円未満の場合
年2割
元本が10万円以上100万円未満の場合
年1割8分
元本が100万円以上の場合
年1割5分


利息制限法はこのとおりとなっています。

日本の法律では、貸金業者からの借り入れについては、金利20%以上は支払い義務がないのです。

これをこえて払い過ぎた分は、借金の残高がある場合にはこの返済に充てられ、借金の残高も完済された後は、過払い金として、返還請求ができる仕組みになっています。

この過払い金は、金利が20%を超過する消費者金融・サラ金業者との金銭消費貸借取引が、6年から7年超ある場合に生じることがあるとされています。

もしかしたら、借金残高が数十万円以上あっても、実はすでに完済していて、逆にお金が戻ってくることすらあるのです。

この過払い金請求は、貸金業者が倒産してしまうとできなくなるので、早めの相談が重要です。

最近では債務整理は無料相談が多いので、早めの無料借金相談をすれば、過払い金回収の可能性も高まります。

東京の無料借金相談をりようして、過払い金を取り戻しましょう。







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